フォニックス

母国語ではない言語を「書く」力

保護者様: 英語に対して関心が増え、「聞く」理解も増えたと思います。その反面、アルファベットを理解出来てなく、書く事が苦手だなと宿題を見ていて思います。  DreamChasersプログラム(New Finding Outシリーズ) レベル1、 小学生の保護者様より Rainbow Bridges: ここではお子様の「書く」力を講師たちがどのようにサポートをしているかを詳しくお伝え致します。まず、このレベルのお子様は、レッスンを楽しみ英語に興味を持っていただくことが、お子様の長期的(将来的な)な英語学習を成功させるのにとても重要になってきます。英語を「聞く」力は、のちに「書く」力を身につけるのにとても役に立ちます。今の段階でお子様は、英語を学び始めたばかりで、さらに母国語とは違う言語を「書く」方法を理解しようとしています。お子様が新しいことへ必死にチャレンジしている最中だからこそ、私たちは辛抱強くその好奇心と熱意を維持できるようにサポートしていかなければなりません。   「書く」ことは4つの基本的なスキル(話す、聞く、読む、書く)の中で最も難しいスキルと言えます。当院の小学校低学年の方のレッスンでは、他の教室の教材とは違い、英語の書く力により深く速くアプローチすることを始めます。ここで保護者様は、もしお子様が困っているように見えても、それはこの書く力を養っている大切な段階の一つである為、安心してお子様の「書く」力が成長していくのを、見守って頂きたいです。  お子様の作文の進捗を見て頂く時に大切なのは、当院ではフォニックス(アルファベットを使用せず、英語の発音する音をもとに学習する方法)を使用していることです。当院がこのフォニックスによるアプローチをしているため、保護者様の英語経験に基づいてお子様がそれを知っているだろうと思われると、まだお子様は知らないかもしれません。  文字の書き方なども、他の学校では教わらないやり方で指導することもあります(漢字を書くことに慣れている場合は直感に反してしまうこともよくあります)。文字の形成、五線の配置、間隔、句読点などの書き方は、日本語のそれとは根本的に異なることです。しかし、これらのことは、お子様が書くことを重ねていき、英語がどのように成り立つのかを理解するにつれて、楽しみながら身につけていくのです。 ちなみに、英語の世界では文字を美しく書くことは日本ほど重要ではありません。ただし、書く際には読みやすさが重要になってきます。 引用:『プラチナ/ダイヤモンド プランの方 Q1アンケート』 Continue reading 母国語ではない言語を「書く」力