第3回「Virtual World Travel」無事終了

第3回「Virtual World Travel:North America Special (北アメリカ特別編)」無事終了 今回のイベントにも沢山の方々に集まっていただき、22名もの方にご参加頂きました!今回はアメリカのイリノイ州、そしてテキサス州、そしてメキシコのビーチリゾートを訪れました。久しぶりのDavid先生とのご対面でしたが、地元でとてもリラックスしている姿が見られましたね。またNatasha先生のホステスでの生活や、Kianaさんのテキサスでの暮らしなどを覗き見ることができました。参加して頂いた皆様、そしてホストの皆様本当にどうもありがとうございました。 <ご参加いただいた方々からのコメントを1部ご紹介させて頂きます> ●色々な海外の生活を知ることができてよかったです!●親だけで参加しましたが、次回は子供と一緒に参加したいです!●アメリカや、メキシコをとても近くに感じることができ、不思議な体験となりました。●David先生のお宅は、映画で見る家そのもの!グリーンに囲まれ広々としていて、憧れました。●定期開催だったら嬉しいです!●どこのうちも家が広くてびっくりしました。●次回はあらかじめ質問を用意したり、書いておくといいのかもしれませんね。●家も広く日本よりも暮らし方が自由だと感じることができました。●英語をもっと話せるようになりたいと感じました。●メキシコのホステルには、いろんな国の人がいて、ホテルとは違っていてびっくりした。●現地との時差を体感でき、生活文化の違い(ドライブスルーのATMとか、巨大冷蔵庫とか)が印象的だったようです。●子供が英語を学ぶ上で、身近に感じられることが大切だと思いますので、このようなイベントを続けて欲しいです。・・・などなど ★参加者満足度 92%★次回もイベントに参加したい度90% ありがとうございます! Virtual Worldイベントでは「もっと英語が上手くなって沢山お話できるようになりたい!」という意欲的なコメントを頂きます。是非、皆様も次回のご参加をお待ちしております。 Continue reading 第3回「Virtual World Travel」無事終了

オンラインで “それ” はできるの?

〜 未就学児とのジグソーパズル 〜  当院でオンラインレッスンをはじめもうすぐ1年が経とうとしております。当院の職員一同、また多くの皆様が「オンラインレッスン」を初めて経験したにも関わらず、たった数カ月間で多くのことを経験し成し遂げることができたことに対し、私達自身とても驚いております。  オンラインレッスンをはじめた当初、Zoomの設定やレッスン方法など様々な問題があがったのですが、それら懸念点の一つに「ジグソーパズルなどのアクティビティをオンライン上でできるか」という点がありました。ジグソーパズルは対面レッスンでは定番の活動で、お子様は英語を使いながらパズルピースを見分け、それをどこに当てはめるかを楽しみます。しかし、オンラインレッスンではどうでしょう。お子様が直接パズルピースに触れられないのに、パズルゲームを楽しむことができるのでしょうか?  私達はまずこの問題に、当院の受講生の方々がレッスン内で英語の課題に取り組む際と同じ方法で、この課題に対処していくことにしました。試行錯誤しながら、未知なことを実現する方法を見つけるには、クリエイティブな過程を経ることとなります。そうした過程の中で、実際に私たちはこの問題に対する独自の解決方法を見出すことができたのですが…。今ここで解決策をお話しすることより、答えにたどり着くまでの過程が何よりも大切な為、この答えは記事の最後までとっておくことに致します。  さて、皆様―。オンライン上で”ジグソーパズル”はできるのでしょうか?  試行錯誤するものの明確な解決策が浮かばない為、私達はExplorersとAdventurersのカリキュラムにて重要になってくるジグソーパズルを諦めようとするところでした。また、コロナ架で生じた不便の一つだとしてフラストレーションを募らせることになっていたかもしれません。ただ、私達はこれを挑戦と認識し、そのような考えに囚われることのないよう”ジグソーパズル”を検討しつつも、他のアクティビティの問題にも集中するようにしました。  エジソンとアインシュタインはどちらも問題に突き当たった際には、まず物事の焦点を別の方向へ移すことで知られています。しばらくその元から離れてみることで生産的なアプローチができる場合が多いですし、またそうする事で、自分自身の中に考える余裕と、全く別の分野との繋がりも得られることがあります。  しばらくジグソーパズルの検討を続けていった中で、私達はふとロボットアームを操作し、商品を掴んで遊ぶアーケートゲーム(クレーンゲーム、UFOキャッチャー)と似た点を見つけました。さて皆様は、この「ジグソーパズル」と「アーケートゲーム」2つの関連性が見出せますか?  オンライン上で、お子様は実際にパズルピースに触れることはできません。しかし、講師に向かって声を出し指示を出すことで、講師の腕をロボットアームのように動かし、パズルピースを操作することができることに気づいたのです。もちろん遊びの中でしっかりと英語を学んでいただく為に、”ロボット”先生は英語の指示以外には応えません。お子様は、『Right (右)』『Left (左)』に加え『Up (上)』『Down (下)』『Stop (停止)』などの既に学んでいる単語や、『Yes』『No』などのお馴染みの言語を素早く選択し、熱心に言葉を発していきます。またそれに、『A little (少し)』『Turn it (回して)』などの追加語彙が加わっていきます。また”ロボット”先生はそれほど器用ではないので、パズルを完成させるにはより一層英語に奮闘する必要があります。こうしたやり取りを繰り広げながら、楽しくピースを操作し繋げていくことで“オンライン ジグソーパズル”が実現可能となったのです。  当初は解決策のない不可能な問題のように見えていましたが、今では元来の対面レッスンでのパズルゲームより、教育上の利点が多いにあると考えております。  対面の際お子様達は、自分たちの手でパズルピースを繋ぎ合わせることができたので、余分な言葉を使う必要がありませんでしたが、このオンライン上ではジグソーパズルで遊べることに加え、子供達はより多くの英語を自発的に使おうとするのです。  英語の学習や教育では、ただ単語や文法を使用するだけではありません。クリエイティブな思考は、あらゆる場面でのコミュニケーションを成功させる重要な部分となってきます。ぜひ皆様もお子様と新しい考え方や問題解決を試す際には、何か新しい方法を追求してみてください。それは、英語だけでなく皆様の母国語でも、すべての親子さんにできることです。 ジグソーパズルのレッスン動画はこちらのリンクへご覧ください。 Continue reading オンラインで “それ” はできるの?