ウィンターキャンプは、前回のキャンプに参加された方からのご要望もあって、1月の第1週目に、3日間のデイキャンプとして実現することができました。直前の発表にも関わらず、予想以上の申し込みを頂き、とてもうれしく思いました。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
過去のキャンプもそうだったのですが、先生方に加えて、ボランティアとして、英語を第一言語とするベロニカちゃん(9才)も参加してくれたので、キャンプがより充実したものになりました。
少人数制のキャンプで参加者は、1日5時間、英語漬けの生活を実践することができました。ゲームやパズル、歌やダンス、ランチ作り、学院の図書室で本を選んで読んだり、お外で遊んだり、おしゃべりをしたりと、皆んなでたくさんのアクティビティを楽しむことができました。参加者は、新しい友達を作ったり、また、前回のキャンプで出会ったお友達との再会を喜んだりと、学年を超えた友達の輪が広がっていました。
通常のレッスンのような時間制限はなく、ゆるやかに構成されたキャンプだったので、参加者は多くの選択肢の中から自分たちでやりたい事を決め、キャンプの流れを作ることができました。例えば、予定通りに公園でアメリカンフットボールやフリスビーをする以外に、英語を使って楽しめる他の遊びをいくつかリクエストしたりと、自分達で遊び方を工夫することができました。
工夫して創り出した中には、こんなこともありました。公園でレースをしたり、タグ(鬼ごっこに似たゲーム)をしたりしているうちに、まず参加者の方が、学院から持ってきたかばんの中に、パッケージに入ったままの状態のビーチボールを見つけました。それから、ポンプをかばんの中から見つけだし、膨らましたビーチボールをジャングルジムに投げて、ボールが落ちなければ勝ちという、バスケットボールのようなゲームを考案したのです!
参加者は、自らビーチボールを膨らませる方法を見つけだし、工夫を凝らして楽しく遊ぶことができました。先生にフリスビーの正しい投げ方を教えてもらうより、ずっと面白かったようです。ビーチボールがかばんの底に隠れていることに、先生は全く気づいてなかったので、これは特に興味深いことでした。
参加者の皆さんが、自分の好きなことを英語で楽しみながら、欧米の文化に親しむ姿を見て、とてもうれしく思いました。
1月のキャンプビデオはこちらです。ぜひご覧ください。