当院の各イベントでは、子どもたちにとって、英語という言語が、自分が知っていていて尊敬する人々によって実際に話されている生きた言語であるということ感じるもらうことを目指しています。今年の未就学児・小学校低学年のお子様向けのサマーデイキャンプにも、子どもたちを助けてくれた特別な訪問者がいました！

それは上級生たちです。デイキャンプやイベントの調整をリードし、進行をコーディネートするビスケット先生に加え、上級生たちのおかげでキャンプがさらに楽しくなりました。「楽しい」と思えることは、英語を、単に先生と話すためのものであったり、日本の中学校や高等学校で行われているように学問として分析される外国語として捉える以上に大切なことです。

当院では、フレンドリーな人たちが楽しい環境で英語を話しています。他の子どもたちが上手に英語を話すだけでなく、その場を楽しんでいる姿を目の当たりにすることは、他の子どもたちにとっても大きなモチベーションとなることでしょう。また、子どもたちが周りの大人たちが英語を使っているのを見て、これが普通なのだと認識することも重要です。そうすれば、彼らが将来大人になったときも、英語を話す人間として国際的な状況でも違和感なく過ごすことができるでしょう。

キャンプ中、2人の小学生が「お姉さん」として手伝ってくれ、皆より楽しい時間を過ごすことができました。また、バイリンガルの子どもがいたことで、子どもたちの英語での交流が増えました。さらに、レインボーブリッジで長年学んでいる現役の学生であるYuuhaさんがキャンプの活動を運営するための教育補助ボランティアとして参加し、アートの能力を活かして可愛い動物の描き方を子供たちに教えてくれました。Yuuhaさんは、当院のワークシート、書類、プリントのイラストを何年も制作してくれています。

当院はコミュニティを大切にしており、上級生や卒業生が時間とエネルギーを割いて他の受講生を助けることで学ぶことを重視しています。教師と一緒に英語を使って多くの時間を過ごし、リーダーシップの経験を積み、他人に教えることでより深い学びが得られます。レインボーブリッジでのボランティア活動は、将来進学や就職する際、当院のオーナーであるビスケット先生からの推薦状を含めて、大きな違いを生むことができるでしょう。

今年は特別なアート活動に加え、音楽を聴いたり、歌ったり、踊ったり、ゲームやパズルをしたり、自分たちでランチのピザをイチから作ったり、公園でスポーツやシャボン玉、その他のゲームをしたり、レインボー図書室で読書を楽しんだりしました。盛りだくさんの1日でした！